前世の記憶
高橋 克彦
文藝春秋 刊
発売日 1999-02
ホラーでないホラー 2004-08-25
実は、高橋克彦さんの本を読んだのは初めて。
この本はホラーではないホラー…。ただ寝る前に読むと、悪夢を見るかも。自分の過去の忘れた辛い記憶を呼ばれてしまうような気がします。
たんたんとしている文章も、ゴテゴテしすぎた華美な文面よりずっと、その世界に引きずり込まれていく気がします。
他のも読んでみたくなりました。
短編からはじめてみては? 2002-11-08
記憶にまつわる8つの短編集。
忘れなければと思って本当に忘れてしまった事や、身に覚えがない記憶、そして表題のような前世の記憶。
何か強烈なことがあると本当に喪失してしまうということがあるのかもしれないですね。
作者は不思議といわれている全てを信じている人だからこそ、いい作品が書けるのでしょう。
多分、私が読んだ全ての高橋氏の作品は5つ星。
短編の中で面白かったのは「前世の記憶」「傷の記憶」「匂いの記憶」「凍った記憶」の四編。
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